保育内容
保育の理念 |
「地域の子育ての核として働く親を支え、子どもの視点に立って子どもの最善の利益を優先する。」
保育園とは、保護者が安心して仕事が出来るように養護と教育の両面から、子ども達が保育されているところです。
原則的に8時間もしくは、それ以上の時間を園で過ごすわけですから、一人ひとりのお子様が安定した気持ちで一日楽しく生活出来るようにと考えております。この生活の中で発達に応じた遊びを経験し、人との関わり中で心身共に健やかに育つことを願っています。
その為には、家庭と保育園とが気持ちをひとつにして些細な事でも話し合いながら保育を進めていく事を心掛けています。
保育の目標 |
園目標「みんななかよくさいごまでやりとげる」
保育三本柱
- 体力づくり・・・社会生活をしていく上において、健康な体が必要である事から幼児期より培う。
- 仲間づくり・・・社会生活を営む上において、社会の一員であると共にお互い助け合っていく
連帯感を培う。 - 根気づくり・・・物事に対する意欲を培う。
★子ども像
- 生き生きと自分のやりたい事がある子ども
- 自分のことは自分でする子ども
- けじめのある子ども
★保育者の目標
豊かな生活経験の中で生きていく力とお互いに思いやる心が育つ保育をします。
- 「はい」と返事の出来る(素直) が身につくように保育します。
- 「ありがとう」が言える (感謝) が身につくように保育します。
- 「あいさつ」の出来る (礼儀) が身につくように保育します。
★保育者の心得
- ゆとりを持って穏やかな気持ちで保育にあたります。
- 厳しさの中にも愛情を持って人間味溢れる保育を心掛けます。
- 集団の中の個々を大切にする保育を心掛けます。
年齢別保育目標 |
★0歳児の保育 |
- 離乳の完成。
- 歩行の開始。
- 言葉の発生の助長。
★1,2歳児の保育 |
- 基本的な生活習慣が身につく。
- いろいろな遊びに興味や関心を持ち、友達とのつながりが持てるようにする。
★3歳以上児の保育 |
- 伸び伸びと運動する。 (健康)
- みんなと仲良く遊ぶ。 (人間関係)
- 挨拶や自分の思っていることをはっきり言う。 (言葉)
- 自然現象や行事に興味や関心を持つ。 (環境)
- 良い音楽に親しんだり、描いたり、作ったりする喜びを味わう。 (表現)
縦割り保育目標 |
- 友達を大切にする。
- 思いやりの気持ちを持つ。
- 異年齢で助け合っていろいろな生活体験をする。
※3歳以上児は、年齢別保育と縦割り保育の2本立てになっています。
(4,5歳児は、4月から、3歳児は10月からクラス編成による)
食事と離乳食 |
★食事は保育の基本です |
- 月~金曜日は、三条市の管理栄養士が立案した献立で、自園で調理します。
- 土曜日は、子ども達の偏食をなくす為にも自園独自の完全給食です。
- 乳児の粉ミルク、哺乳瓶、乳首は、ご家庭と同じものを準備します。
- 離乳食はご家庭と連絡を取り合い、月齢に応じ個別に準備します。
- 3歳未満児の昼食は、ご飯 (主食) もおかず (副食) も園で提供します。
- 3歳以上児の昼食は、ご飯 (主食) だけ家庭から持参し、毎日暖飯器で暖めています。
- 園での食事の様子や献立等は毎月1回「ぱくぱくだより」でお知らせし、毎月一週間分の献立を玄関に展示したり、人気メニューのレシピを紹介しています。
- 年2回の御飯量の調査で子どもさんの適量をお知らせしたり、食事のマナー(箸の持ち方、行儀等)、そして、食生活の見直しが出来るよう食事の調査を実施しています。
- 3歳以上児は、栽培やクッキングを通して、食への関心を高めています。
- 安定感とぬくもりのある陶器の食器を使っています。
※アレルギーによる除去食は、医師の診断書の指示により、代用品を提供します。
子どもさんの一日 |
登降園について |
- 挨拶をしましょう。
- 子ども達はみんな友だちです。お父さんお母さん方も友だちになりましょう。
- 子どもさんは、毎日の繰り返しの中で生活習慣を身につけていきます。